JFT A2 の レベルまで 日本語教育が おこなわれて います。また、職種によって使用する専門用語などの事前学習もおこなっています。日本語はもちろんのことなんですが、日本の文化やマナー、集団生活やチームワークを勉強しているところです。
ものすごく規則正しい生活ですね(笑)
研修センターでは 集団生活が営まれますので、技能実習生たちは衣食住を共にし、ご飯も協力しあって自炊をします。母国で 使い慣れた調味料を 使って料理を作ったり、日本の 調味料を 使って 和食に挑戦したりと、和やかな 雰囲気の中、団体行動を通じてこれからの3年間の実習生活の基盤を学んでいきます。短い時間ですが、日本という国を感じ、生活習慣を学んでから日本へ送り出しています。
日本で仕事や生活するには日本語がすごく大事なことです。日本語の勉強は教科書で文法を中心になって勉強するときもありますが、テーマによって言葉を覚えたり会話を練習したりします。JFTA2を目指して勉強を行うため、練習問題などもします。
日本での生活習慣やマナーについても技能実習生たちに指導いたします。具体的には、団体生活のマナーやルール、家電の操作方法、ごみの分別などです。例えばインドネシアではごみを分別するという習慣があまり無いため、一つ一つこれは燃えるゴミ、これは燃えないゴミと説明する必要があります。ごみの分別以外に自転車の安全交通や電車の乗り方なども指導いたします。その他にも、日本料理や折り紙体験、花見やバーベキューなどのいろんな活動を通じて技能実習生が日本の文化に触れる時間を設けており、日本をより身近に感じてもらう取り組みをおこなっています
3. 体力、精神、規律
より良い生活や仕事をできるように、体力も精神力も非常に大切です。体力と精神力を向上するために運動(ストレッチや体操やジョギングなど)週に3回やっています。それに、バランスがいい食事や十分な睡眠時間をとるようにしています。リフレッシュできる時間や個人的に相談なども行います。最後に、社会人として仕事や生活が楽にできるように順序を維持、ルールやマナーを守らなければなりません。そのために規律を理解してもらい、規律正しい生活を実施しております。生徒がちゃんと成長できる環境にしています。
栄光学校研修センターは、2019年12月開校した中部ジャワ、グロボガンにある研修センターです。(最大120名収容)。セマラングのアフマドヤニ国際空港から約 2時間、都会から離れて閑静な街に立地しているため学習に集中できる環境が整っています。教室は3室あり、厨房、シャワー室の他、講堂もあります。そしてもしもに備えて防犯カメラはなんと5台!職員も24時間常駐していますので、緊急時の対応やセキュリティの面でも安心して講習生活を送ることができます。職員たちも、候補者のみんなさんが良く準備された姿勢で日本へ出発日を心待ちにしています。
いかがでしたでしょうか。我々の研修センターを少し身近に感じられたのではないでしょうか。日本語教育を行う施設というだけでなく、これから3年、5年間以上日本で生活をしていく技能実習生たちの基盤をつくるための大切な場所でもあります。よりよい実習生活とよりよい日本での生活のために、栄光学校研修センターでは常に教育カリキュラムをアップデートし、さらによりよい講習を目指しています。研修センターについてご不明な点や疑問点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。